こんにちは。
プロジェクトマネージャーを目指している方、すでにプロジェクトマネージャーとして実務に取り組んでいてる方向けにオススメの参考書をご紹介させていただきます。
私もPMとして実務経験5年以上経ちますが、いかにプロジェクトを失敗させないかということを常に考えております。
この記事で紹介している参考書は、経験不足であった私自身が実際に助けられたものを紹介しております。
紹介している参考書を多くの方に拝見いただき、私と同じようにプロジェクトの失敗を回避する助けになればとおもい、この記事を執筆しております。
プロジェクトマネージャーとは
IT分野にてプロジェクトの全体の管理を行う責任者のことを指します。一般的にPMと称されます。
主な業務は、プロジェクト開始時の全体計画、予算、進捗の管理、要員の調整、顧客・サードパーティとのやりとりなど多岐にわたります。
Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)を守ることに責任を持ち、プロジェクトを成功させることを目的とし、計画、実行していきます。
世間的には、激務と呼ばれることが多い職務でありますが、その分一般的なプログラマーと比べて年収も高い傾向にあります。
業界的に人員不足が否めない貴重な人材なので、多少激務でも年収、将来性を求める方にはオススメです。
それでは参考書を紹介させていただきます!
実務に役立つ参考書5選!
1. 外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント
山口周さんが書かれた本で、2016年に出版されております。
外資系コンサルの目線から、プロジェクト を炎上させず、うまく「着陸」させるノウハウや、プロジェクトマネージャーにふさわしいリーダーシップ像について、ご紹介されております。
”確実に成功が見込めるプロジェクトしか選ばない”
という言葉が印象的で、プロジェクトが開始する前が特に重要だということを学ばせていただきました。
読みやすさ抜群で実務にとても役立ちました!読めば明日から出世コースです!
2. マンガでわかるプロジェクトマネジメント
広兼修さんが書かれた本で、2011年に出版されました。
漫画で描かれていてかなり読みやすい一冊です。
プロジェクトマネジメントについて、簡単にわかりやすく描かれているため、
これからプロジェクトマネジメントに携わり、全体概要から知りたい方にオススメです!
難しい本は全部読めない方などにオススメです。漫画なのでスラスラ読める!
3. 全体最適のプロジェクトマネジメント
岸良裕司さんが書かれた本で、2011年に出版されました。
プロジェクトの進捗管理について、「さばよみ虫 」というオリジナルキャラクターを使って、「なぜ進捗は遅れるのか?」「やる気になる期間設定」など進捗にまつわるモチベーションの保ち方や遅れる要因、対策について、詳しく記載されております!
さばよみ虫 というキャラクターがユニークなのですが、内容については、進捗管理に関して実践的な内容が描かれております。
なぜか進捗が遅れしまう などの悩みを抱えてる方にオススメです!
カラー冊子でキャラクターがユニーク!飽きずに全部読めます!
4. 担当になったら知っておきたい「プロジェクトマネジメント」実践講座
伊藤大輔 さんが書かれた本で、2017年に出版されました。
著者の会社がPM研修事業をやっていて、2000名もの方を育てた実績があります。
そんな多くの方の声を反映した実践的な内容が詰め込まれています。
基礎から応用まで記載されてるのでPMになりたい人、PM幅広い方にオススメです!
5. PM BOK
プロジェクトマネジメントに関する知識がまとめられた世界標準の参考書になります。
Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)を目標にされている本で、プロジェクトマネジメントの常識、辞書と言っても過言ではありません。
定期的にその時代に合わせ、最新版が出版されるので、 世界標準の常識を取り入れて最善のプロジェクトマネジメントを行いましょう。
就職に有利!取得すべき国家資格
プロジェクトマネージャーを目指すためには、実績が必要です。
もちろん、「実績を証明できるものなんてない!」という方が多数だと思います。
プロジェクトマネージャーしかり、IT業界には様々な国家資格が存在します。
国家資格を取得することで知識保有の証明となるので、転職、就職する場合はぜひ取得したいところです。
下記記事で代表的な国家資格をご紹介しておりますので、参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私自身もプロジェクトマネージャーを務めておりますが、プロジェクトが炎上すると精神的にも体力的にもかなり大変です。
プロジェクトを炎上させないためにしっかりと知識を身につけ、最善のプロジェクト管理を行いましょう。
ご清聴いただきありがとうございました。
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